酵母と小麦粉と水と塩だけのパンを焼きました。
酵母は古代小麦のカムートと水で育てた小麦粉酵母。
古代小麦のカムートにアイコーンを加えて、水と塩だけで焼いたプチパン。
セロリのぬか漬けと、清美オレンジをお供にいただきました。
パンは、小麦の味がしっかり味わえ、何もつけなくてもおいしかったです!
#stayhome の今、おうちでパン作りをする人が増えてるようです。
私もその一人。
そのせいで、バター、ドライイスト、小麦粉が品薄になっているとか。
ドライイーストがなくても、自宅で酵母を育てればパン焼きできます。
天然酵母のパン作り、面倒くさい?難しいと思いますよね?
天然酵母のパンができるまで(ざっくりの手順)
天然酵母のパンは、酵母を育てるところから始まり、発酵もゆっくり。時間がかかります。
外出自粛の今だからこそ、始めるチャンス。
パンができるまでのざっくりとした手順はこんな感じ。
小麦粉とその半量のお水で小麦粉酵母を育て始めます。
粉と水を混ぜたら、保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。
3日~5日に1回、エサやり(酵母に粉と水を足すこと)をしていきます。
最初はたった4gの粉が、1ヵ月ほどで150gほどの酵母に。
粉と水を混ぜたものが、日々変化していくのがおもしろくて、冷蔵庫から出しては家族に酵母の発育を語っていた私。
「見て!こんなに元気に育ってる!すごいでしょ!この部分が特に」などと。
家族に変な目で見られていたかも・・・。
酵母が完成したら、いよいよパン作り。
酵母と粉、水、塩を入れてこねて、一次発酵へ。
発酵は、冷蔵庫で一晩。
パン作りが始まっても、時間がかかりますね。
一次発酵用に、こちらの容器を使ってます。
透明な容器だと、発酵の様子が目で確認できて便利。
翌日、成形して二次発酵。
オーブンの発酵機能を使って、30度で1時間で完了。
オーブンで15分焼いて、ようやくパンの完成です。
酵母づくりに約1ヵ月。
酵母ができていれば、パンを食べたい日の前日の夜に生地作りを始めればOK。
天然酵母パン作りを成功するには
小麦粉酵母と並行して、レーズン酵母も作りました。
レーズン酵母の豆乳ロールパン。
どちらも初めての天然酵母パンでしたが、ふっくら焼きあがりおいしかったです。
成形の技術は、かなり練習を必要としそう。
天然酵母のパン作りは習っていなく、自習のみでした。
天然酵母パン作りの参考文献とサイト
参考文献はこちらの2冊。
両方の本をよく読み、さらにネットで調べながら作りました。
マスジトモコさんのパンはネットでも注文できます。
砂糖不使用、ヴィーガンパンセット
レシピ本を買うだけで成功するのか?
レシピ本を熟読すれば、誰でも天然酵母のパン作りに成功するかというと、それは違います。
私の場合、一度、古代小麦のパン作りを習いに行っています。
このときは、天然酵母ではなくドライイーストでのパン作りでしたが。
パンを習いに行った先生のサイト。古代小麦のパンが通販で買えます。
マンツーマンで教えていただき、そのあと何度もパンを焼いて練習しました。
パン作りの下地があったから、イーストから天然酵母に変えても失敗しなかったと思います。
パン作りの手順やコツ、生地の扱い方はレシピ本にも記載されているけれど、本を読むだけではわからない部分もたくさんあります。
天然酵母のパン作り成功の近道は、一回はパン教室でパン作りを習うことにあると思います。
直接パン教室に通うだけではなく、今はオンラインで受講する方法もありますね。
こちらのぼっちゅんcafe あんこ 先生のレシピは、プリントアウトして活用してます。
TOMIZのレシピ
失敗なく、おいしい天然酵母パンを作るには、
習う、レシピ本やサイトから学ぶ、そして練習を繰り返し成功するまで作る。
です!