パンといえば、小麦です。
小麦のグルテンが、ふっくらとしたパンを作り上げます。
それをあえてグルテンフリーを目指して、おいしい米粉100%パンを作ろうと奮闘しています。
米粉100%パンの最新作はこちら。
ナッツ、レーズン、チーズをトッピングしてみました。
米粉100%パンの生地は、小麦のパン生地と違ってドロドロ。
パンであれば、こねたり、まるめたりの成型ができますが、ドロドロの米粉100%パン生地は、成型ができません。
型に入れて発酵、焼き上げます。
今回のパンは、マドレーヌ型を使いました。
こちらは、パウンドケーキ型で作った米粉100%のミニ食パン。
パンは2回の発酵時間が必要です。
米粉100%パンの発酵は1回のみ。
そのため、時間、手間が小麦パンよりもかかりません。
ボールに材料を入れ混ぜ合わせ、型に入れて、発酵30分、焼き40分。
休日のブランチにササっと作れる手軽さです。
米粉100%パンの試作とともに、古代小麦のパンも焼いています。
古代小麦は、小麦アレルギーになりにくいという特徴があります。
作ったパンも非常においしいです。
でも、小麦のお値段はとってもお高いです。
古代小麦のパンは何回も作ったので、安定しておいしく焼けるようになりました。
それに比べると、米粉100%パンはまだまだ。
だんなさんからは、まだ合格点がいただけない状況です(涙)
パンなんだから、小麦でいいのではないか。
コメはごはんとして食べればいいのではないか。
そうかもしれませんが、もう少しがんばってみたいと思っています。
米粉100%パンは、小麦のパンに比べると味が淡泊。
お米だけに、ひじき煮や煮物といった和風のおそうざいをトッピングしてもあいます。
米粉100%パンと和風のおそうざい、お味噌汁。
この組み合わせを目指しています。
参考文献として本を2冊を買って試作してます。
米粉パンで使っている米粉はこちらです。
米粉が違うだけで、パンの出来上がりがまったく変わります。