宅建試験に合格しても、それだけでは宅建士にはなれません。宅建士として登録するためには、2年間の実務経験が必要です。
私のような業界未経験者は、登録実務講習を修了する必要があります。
ということで、1月に講習を受けに京都に行ってきました。
登録実務講習の申込み
せっかく試験に受かったのだから、早く宅建士になりたい!ということで、私は10月20日の宅建士試験後、自己採点して合格かなと思ってすぐに講習の申込をしました。
まだ合格してないのにフライングして大丈夫?と思われるかもしれませんが、私が申込みしたときには既に満員の会場もあったのです。
申込後、万が一試験に不合格だったとしても講習料の返金があります。
私のような超田舎住みだったり、土日は仕事だという方は、選択肢が限られてくるので、試験が終わったらすぐに申込みましょう。
登録実務講習は、事前の自宅学習(テキストとDVDの視聴、練習問題もあり)、2日間のスクーリング、そして最後に修了試験です。
2日間のスクーリングは、2日連続、同じ曜日で2週続けて、2日間分を早朝から深夜まで1日で詰め込むコースと3種類あります。
超田舎に住んでいる私は、一番近い開催場所でも高速使って2時間半はかかるところ。
泊まりになるので2日連続コースを選びました。
登録実務講習は、全国どこで受講してもよいため、LEC東京リーガルマインド
の1/7、1/8京都駅前本校で開催している講習を申し込みました。講習費用は22,000円でした。
登録実務講習の受講
11月に宅建の合格証が送られてきたら、写真にとってLECにメールしました。
その後、自宅学習のためのテキスト、DVDが送られてきました。
12月中に、DVDはテキストを見ながら1.5倍速で視聴して、練習問題を解きました。
自宅学習は以上です。
1/7の早朝、熊野を出発して京都へ向かいます。
写真は朝焼けの奥伊勢パーキングエリア。
道中は爆睡。だんな様、運転ありがとうございました。
京都に到着。
講習は、10時から17時過ぎまでが2日間です。
自宅に送られてきたテキストに加えてワークブックが配られました。
不動産業界で仕事をされている方が講師で、講義は聞きやすくおもしろかったです。眠くなることもなく2日間を完走できました。
2日間で、35条書面(重要事項説明書)、37条書面(売買契約書)を作れるようになるための講義とワークをします。
最後は試験
選択式、記述式20問ずつ、8割以上の正解で合格です。
事前の自宅学習、2日間の講義を聞いていれば大丈夫。テキスト類も持ち込みです。
受講から1週間後ぐらいに修了証が郵送されてきます。
1泊2日で京都に行ったものの、終日講習のため会場とホテルの往復だけ。昼休みが1時間ちょっとあったので、コーヒー買いに駅の地下街を巡ったぐらいでした。
2日間で神煎りと月煎りの2種類飲んでみました。おいしかったです。
京都の地下街でフリーに座れるところが何カ所かあり、充電までできるところもありました。旅行者にやさしい街ですね。
登録実務講習が終わったら、いよいよ宅建士の登録申請です。
必要な書類を集めて、申請手続きを行います。まだ先は長い!