2020年度中に京都から熊野に引っ越すことになりました。
熊野ってどこ?
熊野とは、世界遺産 熊野古道のある熊野です。
私が転居するのは、熊野古道 伊勢路の中にある物件で、具体的には三重県南牟婁郡御浜町。
海も山も川もある自然豊かなところ。
というと聞こえはよいですが、陸の孤島というべく不便な場所です。
伏見稲荷大社の隣50cmから、世界遺産 熊野古道の中、とまたもや特異な環境で暮らします。
なぜ熊野へ?
「次に住むのは、京都 大原!」
と考えていました。
住みたい物件にも目星をつけていて、ただキャッシュで買うには高く、もう少し先かなと思っていました。
熊野には関東から移住した知人が宿をしていて、何度か訪問していました。
行くたびに「いいところだな」と思い、でも、陸の孤島だし、次は大原に住むのだから、と次に住むところじゃないけど、もしかしたらいずれ住むかもしれないな、ぐらいな場所。
6月上旬に熊野にいったとき、いつも寄るカフェでたまたま物件情報を聞き、すぐに内覧させてもらいました。
6月中に再び熊野へ行って物件を再度確認、7月上旬に購入。
熊野に住みたいと思って探したのではなく、たまたま巡りあっただけでした。
たまたまではなく、必然だったのかも
大原の物件は、ずっと売れずにいたのに、先日確認したらなんと売れていたのです。びっくりしました。
だんなさんは以前から、
「次は田舎暮らしがしたい、〇〇ぐらいの物件を買って」
と言ってました。
私は京都で物件を探していたので、その価格なんてあり得ないと思ってました。
ところが、熊野の物件は、そのあり得ない価格で手に入れることができたのです。
私は畑をやるのは興味がないけれど、実のなる木を植えられる場所や、自由に採取したり散策できる山林があったらいいな、それと、食への興味が膨らんでいて、飲食店営業許可が取れるキッチンを作れる物件だといいな、と思っていました。
熊野の物件は、住宅と店舗の二つの建物、畑と山林付き。
場所は予定と違うものの、私の希望も叶ってました。
たまたまではなく、魂の導くままに行動していると、必要なものは必要なときに手に入るものなんですね!
住宅のリフォーム後に転居してから、店舗もリフォームして2021年度にカフェを開業する予定です。
カフェの名前はもう決めました。
「いきいき峠かふぇ」
わくわくが止まりません!