少し前まで、神社といえば年に一度、初詣で訪れるぐらいでした。
それが、2019年から京都の伏見稲荷大社の隣に住むことに。
本当に隣なので、
伏見稲荷大社のお庭から梅の花やウグイスの鳴き声を楽しんだり、
境内を通って出かけることも多いので、日々の神社の祭事を知ったり、
と今まで遠い存在だった神社が、非常に身近なものに変わりました。
施術家であるだんなさんは、2019年の8月より全国にある一宮と呼ばれる神社を廻っています。
一宮とは、由緒正しき社格の高い神社で全国に107社あります。(諸説あり)
一年間ですべての一宮を参拝して御朱印をいただくことになり、2020年3月現在、あと20社余りに。
なぜ、すべての一宮をたった一年間で参拝して廻るの?大変じゃない?
という疑問は不要。
そういうもの、と思えばいいのだそうで。
一宮の御朱印は、神社名がページに記載されている特別な一宮御朱印帳を使っています。
昨年8月、京都の下賀茂神社で一宮御朱印帳を購入したとき、
「全部廻るのに7~8年はかかりますよ」
と言われました。
それを1年で廻るのは、かなり大変。
修行に近い・・・と私は思ってます。
神社に着いたけれど、御朱印は違う神社でもらわなければならなかったり、
宮司さんが草むしりや畑仕事をしていて、着替えてくるのを待ったり、
御朱印の受付時間は過ぎてしまっていたけれど、ダメ元で走ってもらいに行ったら対応してもらえたり、
離島にあったり、
など。
私もすべて同行しているわけではありませんが、とにかく様々な困難、いえドラマが一宮巡りにあるなあと思いました。
そこで、ブログに「院長の一宮巡り」とカテゴリーを作ってまとめていくことにしました。
これから一宮巡りをしてみようかなと思っている方、神社巡り好きな方の参考になれば幸いです。