マネー熊野暮らし

田舎暮らしとネット銀行は相性よい

ネット銀行とは、店舗を持たずにインターネットでの取引が中心、お金の入出金はコンビニなどにある提携ATMを使う銀行です。

例えば、楽天銀行、住信SBI銀行、PayPay銀行(旧 ジャパンネット銀行)などです。

通帳がない、リアルな店舗がない、とネット銀行は不安だと言われてきたのですが、
今は都市銀行などリアルな銀行でも通帳は廃止の方向、ネットバンキングの利用が推進されています。

両社の一番大きな違いは、ATMでの入出金。

リアル店舗がある銀行は、自分の銀行のATMであれば入出金は手数料無料(営業時間内などの制限がある場合もアリ)です。

ネット銀行の入出金は、主にコンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなど)かゆうちょ銀行のATMで行います。

私の住む熊野は、陸の孤島、日本のチベットなどと言われるほどの田舎です。

でも、コンビニはセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンともあります。
歩いては行けないけれど、車で15分ぐらい。

ゆうちょ銀行は、もっと近くにあります。
車で5分ぐらい。
最寄り集落の人なら、歩いていける距離です。

郵便局は、全国に2万か所以上もあります。
なんと、小学校の数よりも多いんです。

コンビニは近くなくても、郵便局ならあるんですよ。

ということで、ネット銀行の入出金は日本全国どのでもOK。

地方移住しても、ネット銀行なら引き続き問題なく使えます。
(住所変更は必要です!)

ただし、気を付けなければいけないのはATMの手数料。

ネット銀行は、取引状況に応じてATMの無料利用回数が決められています。

残高いくら以上で、〇回無料となっていたりするので、条件を確認してうまく活用しましょう。

毎月頻繁にお金を引き出す必要ないよう、使うお金を考えてから出金するようにすればよいですね。

私は東京に住んでいるときは、東京三菱銀行をメインに使っていました。

熊野住んでいる今は、楽天銀行と住信SBI銀行で入出金しています。
それ以外に、東京三菱銀行とみずほ銀行は引き続き使い、地銀の三十三銀行の口座は新たに作りました。

東京三菱やみずほは、とある方法でネット銀行と連携して使ってます。

ATMでの入手金手数料無料、銀行振込手数料無料は工夫次第でできます。

小さい手数料でも、払わなくて良いならそれに越したことはありませんよね!

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